2018/04/07

YouTube公式チャンネル開設しました

2009年から今まで9年間でニコニコ動画に10曲の動画を投稿してきました。


より多くの人に観てもらいたいのでYouTubeでも過去の10曲を投稿しました。(ニコニコ動画も続けますよ。)


全曲リミックス、そのうち『名もなき一陣の風となり』と『Between The Real and Fairy tale.』の2曲は調声からやり直してブラッシュアップしています。


YouTubeのラウドネスノーマライゼーション(YouTube側で聴感上同じレベルになるように音量が調整される)を意識してリミックスしてありますので、音圧低めでダイナミクスを重視しました。
これをニコニコ動画に上げると「音小さい」と言われそうですが、YouTubeではラウドネスノーマライゼーションにより音圧上げた分、音量下げられる仕様なので、それならばダイナミクス残したほうが海苔波形(音が常に最大音量の0db付近に張り付いている隙間のない波形)にならず音質的にも良いと思いました。




こちらがYouTube公式チャンネルとなります。よろしければチャンネル登録お願いします。

https://www.youtube.com/channel/UCmS3lxEUzJkPLYnJcrnm-PQ





YouTube 曲別のリンク

【初音ミク】名もなき一陣の風となり【オリジナル】再調声、リミックスバージョン


【初音ミク】空蝉の聲【オリジナル】リミックスバージョン


【初音ミク】Only a little【オリジナル】リミックスバージョン


【巡音ルカ】Between The Real and Fairy tale.【オリジナル】再調声、リミックスバージョン


【初音ミク】藍と真【オリジナル】リミックスバージョン


【初音ミク】原罪と未来のジレンマ【オリジナル】リミックスバージョン


【初音ミク】ネガポジサイクル【オリジナル】リミックスバージョン


【初音ミク】ブルーエッグ幻想曲【オリジナル】リミックスバージョン


【初音ミク】使い古した言葉や歌を【オリジナル】リミックスバージョン


【初音ミク】終焉の大地で【オリジナル】リミックスバージョン


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2017/11/26

【初音ミク】終焉の大地で【オリジナル】

これまた3年ぶりの投稿になります。

今回も詞先での作曲です。

民族調みたいなものを作りたくて。

と言っても、今までの曲調に近いですね。^^;


使用ボカロは初音ミクV2(初代の初音ミク)です。
まだV3以降持ってないんです。今はV4まで出てますけど。


作詞はアジノリさん。詞先という事で、ピアプロから民族調曲に合うような詞を探すところから始まりました。

それっぽい歌詞を見つけても、メロディが付きにくかったりしてボツになる事が多いのですが、この歌詞はすんなりとメロディが出てきました。

内容としても、『命』『大地』と壮大なテーマが歌われていると思います。

生命はやがて星となり、それは終焉の大地に行き着くと言われるが、それが本当かどうかはわからない。ならば生きているうちに美しくて静かな終焉の大地に辿り着きたい。現代社会とは正反対のような世界。
と言った感じでしょうか。


イラストは同じくピアプロよりKAPINさん。

全体から生命の息吹が感じられるイラストです。一発で惚れ込みました。




それでは、どうぞよろしくお願いします。

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2014/08/12

【初音ミクAppend】使い古した言葉や歌を【オリジナル】

作品No.013(ニコニコ動画 投稿9作目)
『使い古した言葉や歌を』

3年ぶりの投稿になります。
この曲は詞先で作りました。作詞はオボロンさん

3年間ボツ作品があまりに多かったので、気分を入れ替える為に初心に帰ってピアプロ眺めてたらこの歌詞が目に止まり思わず曲付けしていました。
あまり頭で考えず勢いで作った感じです。

ですのでこの曲自体の製作期間はそれほど長くはありません。
前回のブログで書いた制作中の曲とはまた別です。そちらが行き詰まってたのもありますが。

誰もが懐かしく感じ、暖かみのある曲調にしたかったので、コード進行はカノン進行メイン。

当初、間奏も入れようと思いましたが曲自体がすでに5分半と非常に長い為、無しになりました。
今回はメッセージ性が強い曲なのでこれで良かったのかも。
あと、エンディングのオルゴールのメロディは最初別のメロディだったのですが、ラジオで流れてきた最近の曲に少し似ていた為サビのメロディをなぞるかたちに変更になりました。^^;

初音ミクの新しいバージョンV3が出ているようですが、まだ未購入なので、従来のバージョンを使っています。

3年ぶりとはいえ無事に新曲を発表できて良かったです。
これからもマイペースに楽しみながら曲発表して行きたいと思います。

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2012/07/06

ビレバン限定初音ミクコンピCDに『藍と真』収録

7月18日発売のヴィレッジヴァンガード限定初音ミクコンピ【EXIT TUNES PRESENTS VocaloVanguard feat. 初音ミク fast】に『藍と真』が収録されることになりました。

CD化にあたり『藍と真』の音源も新たにリマスタリングされてます。

同時に2枚リリースされる内、アップテンポな楽曲ばかりを集めたCDのほうに入っております。(もう一方はスロウテンポな楽曲を集めたCDです)

他にもいろんなボカロPさん達のアップテンポな楽曲が収録されています。
特典もいろいろ付いてくるようですよ^^


【EXIT TUNES PRESENTS VocaloVanguard feat. 初音ミク fast】

(収録曲)
01 ティアライバー / 蝶々P feat. 初音ミク
02 計画都市 / millstones feat. 初音ミク
03 無限ノスタルジー / nuts rock feat. 初音ミク
04 君が死ぬのを眺めているよ / かめりあ feat. 初音ミク
05 コレナンダコトバカナ / k_zero+A feat. 初音ミク
06 夜行性ニワトリ行進曲 / 梨本うい feat. 初音ミク
07 ハイド&シーカー / くらげP feat. 初音ミク
08 Ur-Style / DATEKEN feat. 鏡音リン
09 Francium / チータン feat. 初音ミク
10 藍と真 / 疾風P feat. 初音ミク
11 キミノカケラ / ニシジマユーキ(キョトンP) feat. 初音ミク
12 お断りします / さつき が てんこもり feat. 初音ミク
13 初音ミクの消失 / cosMo@暴走P feat. 初音ミク


詳しくはこちらの公式サイトもしくはクロスフェード動画をご覧ください。

http://vocalovanguard.jp/fast


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2011/07/09

KarenTより4曲配信

KarenTレーベルより『ブルーエッグ幻想曲』を含む4曲を配信します。
『ブルーエッグ幻想曲』以外はJOYSOUNDでカラオケ配信されている曲(もしくは配信決定曲)を集めました。

配信日は7月13日です。

着うたなどもダウンロードできるようになります。
iTunes Storeやミクモバなどで購入が出来ます。

シングル2作?同時リリースです。
よろしくお願いします。

『ブルーエッグ幻想曲 / Between The Real and Fairy tale. 』
http://karent.jp/album/766

『原罪と未来のジレンマ / Only a little』
http://karent.jp/album/767

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2011/06/22

【初音ミクAppend】ブルーエッグ幻想曲【オリジナル】

作品No.012(ニコニコ動画 投稿8作目)
『ブルーエッグ幻想曲』

作詞はazurさん。
『名もなき一陣の風となり』で作詞でお世話になりました。

イラストはぽんじりさんによる描き下ろし。
『原罪と未来のジレンマ』でもイラストを描き下ろしていただきました。

そして『ブルーエッグ幻想曲』
ブルーエッグ・ファンタジアと読みます。

今回のテーマは卵!!
曲先でしたが、無意識にアレンジがそう言えば卵っぽい事に後で気付きました・・・。
うまく歌詞を当てはめてくれたもんだと思います。

とにかく明るくて前向きな曲です。

イラストは自分の過去の曲にはない可愛らしさがあります。

曲のほうは・・・。
昨年のネガポジサイクル発表後、かなり断続的にチマチマ作ってました。
途中、音楽活動から離れてた時期もありました。(辞めたわけではなく活動できなかっただけです^^;)
1年ちょいかかってしまいましたが完成出来てよかったです。

とにかく聴いて歌って気持ち良い曲にしようと思って制作しました。
結構、直球系です。
楽しんでもらえれば良いです♪

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2010/10/17

コードを覚えよう 第8回『テンション・コード』

さていよいよテンション・コードです。
今回で最終回です。

テンションとは4和音の上にさらに音を増やしたコードです。緊張感が増したり奥深い響きが生まれたりします。

テンションには大きく分けて9、11、13の3種類があります。
ルートに対して9度(オクターブ上の2度)、11度(オクターブ上の4度)、13度(オクターブ上の6度)です。(実際ヴォイシングによってはオクターブ上にならない事もあります)

更に細分化すると

■9
♭9、9、#9

■11
11、#11

■13
♭13、13

これらのテンションがどこでも自由に使えるというわけではなく、コードの機能、スケールによって限定されてきます。・・・と言うと、堅苦しいですが、簡単に言うとコードの機能や響きなどをぶち壊す音はなるべく使わないほうが良いと言うことです。上手く使う事で楽曲がより味わい深いものになると思います。

キーに対して、どの機能のコードかによって使えるテンションが変わってきます。

それでは、ダイアトニック・コードで使えるテンションを見ていきましょう。

■メジャースケール上で使用されるテンション
【I M7及びI6】(9,13)
【II m7】(9,11)
【III m7】(11)
【IV M7及びIV6】(9,#11,13)
【V 7】(♭9,9,#9,#11,♭13,13)
【V 7sus4】(9,13)
【VI m7】(9,11)
【VII m7(♭5)】(11,♭13)

補足
【V 7】(ドミナント)に関してはかなりたくさんのテンションが使用できますが、それらが全て同時に使えるわけではなく組み合わせによって変わってきます。メジャーキーのおだやかな『ナチュラル系』と、マイナースケールからの借用、ジャズ的アプローチの強い『オルタード系』に分けられます。オルタード系では4つの組み合わせから選択することになります。

①ナチュラル系
 (9,#11,13)

②オルタード系
 (♭9,#11,♭13)
 (#9,#11,♭13)
 (♭9,#11,13)
 (#9,#11,13)


■マイナースケール上で使用されるテンション
【I m7】(9,11)
【I m6】(9)
【I mM7】(9,13)
【II m7(♭5)】(11,♭13)
【♭III M7及び♭III 6】(9,13)
【IV m7及びIV m6】(9,11)
【V m7】(11)
【V 7】(♭9,#9,#11,♭13)
【♭VI M7】(9,#11,13)
【VI m7(♭5)】(9,11)
【♭VII 7】(9,#11,13)
【VII dim】(♭13)

補足
・マイナースケールは3種類あるのでそのテンションノート(及びコード)がナチュラルマイナー、ハーモニックマイナー、メロディックマイナーのどのスケールに属するかを考えメロディやアレンジを考える必要があります。
・【VII dim】に関しては上記以外にM7を加えてテンションと考える事もできます。
・ディミニッシュコードのテンションの考え方
 コード構成音のM2度上の音がそのスケール内の音であればテンションとして使用できる。


■まとめ
今まで『コードを覚えよう』というタイトルでここまで連載してきました。
コードをコードネームだけでなく構成音や響き、スケールと絡めて覚える事がこの連載の目的でありここまででそれを解説したつもりです。
少しでも皆様のお役に立てたなら幸いです。

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2010/09/30

コードを覚えよう 第7回『マイナースケール上のコード』

テンションに行く前にマイナースケール上(短音階)のコードにも触れておきます。

メジャースケール(長音階)と共に使われる頻度の高いスケールです。
1個しかないメジャースケール(長音階)と比べると、マイナースケール(短音階)は3個と少し複雑です。

マイナースケールの音程間隔を簡単に言ってしまうと、メジャースケールのラからはじまる「ラシドレミファソ」でマイナースケール(ナチュラル・マイナースケール)になります。

しかし今回の講座では、音程の間隔とメジャースケールとの変化点を理解しやすくする為に、ピアノの白鍵のみで弾けるCメジャースケールから変化させて解説します。ですのでメジャースケールの音程間隔は絶対に理解しておいてください。


①ナチュラル・マイナースケール(自然的短音階)

■ナチュラル・マイナースケールの音程
(ド)
(レ)M2(長2度)
(ミ♭)m3(短3度)
(ファ)P4(完全4度)
(ソ)P5(完全5度)
(ラ♭)m6(短6度)
(シ♭)m7(短7度)

ド レ ミ♭ ファ ソ ラ♭ シ♭

メジャースケールのミとラとシの3音を半音下げます。(Cメジャースケールから変化させるとこの変化した3音がピアノの黒鍵になります)

■スケールから導き出される7つのコード
(ド)Cm7【I m7】
(レ)Dm7(♭5)【II m7(♭5)】
(ミ♭)E♭M7【♭III M7】
(ファ)Fm7【IV m7】
(ソ)Gm7【V m7】
(ラ♭)A♭M7【♭VI M7】
(シ♭)B♭7【♭VII 7】

■欠点
コード進行の上でメジャースケールの時のようにV7(不安)→IM7(解決)というドミナントモーションができません。B♭7をドミナントにするとE♭M7に解決してE♭メジャースケールに転調してしまいます。
これをG7→Cm7というように進行できるようにしたのが次回に紹介するハーモニック・マイナースケールです。


②ハーモニック・マイナースケール(和声的短音階)

■ハーモニック・マイナースケールの音程
(ド)
(レ)M2(長2度)
(ミ♭)m3(短3度)
(ファ)P4(完全4度)
(ソ)P5(完全5度)
(ラ♭)m6(短6度)
(シ)M7(長7度)

ド レ ミ♭ ファ ソ ラ♭ 

ナチュラル・マイナースケールのシの音を半音上げます。

■スケールから導き出される7つのコード
(ド)CmM7【I mM7】
(レ)Dm7(♭5)【II m7(♭5)】
(ミ♭)E♭M7(#5)【♭III M7(#5)】
(ファ)Fm7【IV m7】
(ソ)G7【V 7】
(ラ♭)A♭M7【♭VI M7】
(シ)Bdim7【VII 7】

■欠点
♭ラとシの間が全音半開いてしまい終始このスケールで弾くとエスニック?な響きになります。この辺りの理論はヨーロッパのクラシック音楽からですが、当時のヨーロッパの人達はこのエスニックな響き=下世話という認識があったのかも知れません・・・。(この欠点を補ったのが次に紹介するメロディック・マイナースケール(旋律的短音階)です)
ゆえに一般的にこのスケールを使うのはドミナントモーションの時だけでその後ナチュラルマイナースケールに解決する事が多いです。 
V7(ハーモニックマイナー)→Im7(ナチュラルマイナー)


③メロディック・マイナースケール(旋律的短音階)

■メロディック・マイナースケールの音程
(ド)
(レ)M2(長2度)
(ミ♭)m3(短3度)
(ファ)P4(完全4度)
(ソ)P5(完全5度)
(ラ)m6(長6度)
(シ)M7(長7度)

ド レ ミ♭ ファ ソ  シ

ハーモニック・マイナースケールのラの音を半音上げます。
ハーモニック・マイナースケールの欠点でもある♭ラとシの間の全音半の間隔をなんとか全音間隔におさめたスケールです。

■スケールから導き出される7つのコード
(ド)CmM7【I mM7】
(レ)Dm7【II m7】
(ミ♭)E♭M7(#5)【♭III M7(#5)】
(ファ)F7【IV 7】
(ソ)G7【V 7】
(ラ)Am7(♭5)【VI m7(♭5)】
(シ)Bdim7【VII 7】

■欠点
気がついた人もいるかも知れませんが、ミ♭以外はすべてメジャースケールです・・・。
ここまでくると短調の雰囲気も薄れてくるので、マイナースケールでは以上で紹介した3つのスケールを時と場合によって使い分けるのです。これはこれで個人的には好きですが。


■今回のまとめ
マイナースケールはメジャースケールほど完璧ではありません。しかし、現代でも音楽にとって欠かせない魅力的なスケールである事は事実です。
ナチュラルマイナースケールを中心に他の2つのマイナースケールを補助的に織り交ぜながら使っていくのが基本です。

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2010/09/07

コードを覚えよう 第6回『転回形、ヴォイシング、分数コード』

テンションコードに入る前にテンションとはあまり関係ないですが転回形、ヴォイシング、分数コードについて触れておきます。(コードというよりもアレンジの勉強という感じですが)
これらは楽曲に普通に使われる日常的なものでありますので、飛ばすわけにはいきません。


■転回形
例えばCのドライアドであるC(ド)、E(ミ)、G(ソ)
をそのままピアノなどで弾けばドミソですが・・・
G(ソ)、C(ド)、E(ミ)
と弾いても、
E(ミ)、G(ソ)、C(ド)
と弾いても。
Cのトライアドです。
これを転回形と言います。
音の並び方が変わっただけですが、響き的にも受ける印象が違いますね。

特にピアノなどでめくるめくコード進行を演奏する場合、転回形を織り交ぜないと音の流れがギクシャクしてしまいます。
次のコードにスムーズにつながるようになるべく少ない動きで弾くのが基本です。
そうなると自然に転回形を使う事も多くなってきます。
と言うか、素直にルートから順番に弾く方が少ないですね・・・。

ベース(最低音を担当する楽器)がコードのルートを弾いていれば、ピアノなどのコード楽器が転回形で弾いていてもそのコードは変わりません。
ただベースもルートだけを弾いているわけではないので、コードが変わる部分や、1拍目など重要なポイントでルートを弾いていればコードを認識できます。


■ヴォイシング
声部配置です。
例えばCのドライアドであるC(ド)、E(ミ)、G(ソ)
これをどのように配置させるかです。
コードの構成音であれば、どの順番でどのように配置しても自由です。
ギターなどでは構造的にピアノなどの鍵盤楽器とは違い、密集したヴォイシングが苦手な為、同じ音が重複していたり、かなり広い間隔でヴォイシングされます。その結果、広がりのある響きになったりします。
6本の弦を全部使うと低い方からC(ド)、G(ソ)、C(ド)、E(ミ)、G(ソ)、C(ド)
とかになります。
鍵盤楽器でもこのように広範囲にわたってコードを弾いたりもします。
ヴォイシング次第で同じコードでも受ける印象が変わってきます。
時には引き算をしたほうがスッキリする事もあります。
耳を頼りにその曲の状況に合ったヴォイシングを試していきましょう。

豆知識:弾かなくても良い音
コード楽器で4和音やテンションコードを弾く時に何か音を省略したい場合、ベースがルートを弾いていればルートを省略できます。他にもP5(完全5度)は省略できます。無くても何とかなる音です。
コード楽器で重要な音はコードの性格を決める3度、4和音なら7度も重要です。
テンションコード(5和音、6和音)が出てくると全ての音を弾くと逆にうるさくなる場合があります。
そういう時はルートやP5(完全5度)を省略しましょう。


■分数コード
これも楽曲中でよく使われます。

数学の分数とは全く関係ありません^^;
形が分数っぽいのでそう呼ばれているだけです。
スラッシュ・コードと呼ぶ場合もあります。

これは、ベース(最低音を担当する楽器)がコードのルート以外の音を弾いている場合に付けられます。

コード/ベース音

例えばCのドライアドのC(ド)、E(ミ)、G(ソ)
で、ベースがG(ソ)を弾いていたら、

C/G

という表記になります。

コードonベース音(C onG)という表記の仕方もありますが同じことです。

ベースラインを滑らかに進行させたい時などに効果的です。
ベースがどの音を弾くかで全体の響きが変わってくるので、慎重にいきましょう。
基本はコード構成音の中の音が使われます。

注意してほしいのは、コード楽器がCのドライアドのC(ド)、E(ミ)、G(ソ)
を弾いている時にベースがA(ラ)を弾くと、
C/A
ともとれますが、
音構成(A(ラ)、(ド)、E(ミ)、G(ソ))と響きがAm7なのでAm7と言った方がいいのかも。
しかし「俺がベースでA弾くから、あなたたちはCのトライアド弾いてね♡」という意味ではC/Aという表記でもいいでしょう。


ではまた!!

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2010/08/22

コードを覚えよう 第5回『その他のコード』

前回まででダイアトニックスケール上での基本的なコードを紹介しました。
前回までに紹介したコードだけを並べていってもそれなりに曲は作れます。
しかし、楽曲を彩る上でまだまだよく使われるコードが残っています。


■3度ずつの積み重ねでない変則的なコード

⑧シックス・コード
(C6)

音構成:ルート、M3(長3度)、P5(完全5度)、M6(長6度)
まめ知識:C6(ド、ミ、ソ、ラ)はAm7(ラ、ド、ミ、ソ)と構成音が同じである事からAm7の転回形と捉える事もできます。このようにルート(ベース)の音が何であるかでコードネームも変わってくるわけです。

(Cm6)

音構成:ルート、m3(短3度)、P5(完全5度)、M6(長6度)
こちらはAm7(♭5)の転回形と捉える事もできます。
Cm6(ド、♭ミ、ソ、ラ)
Am7(♭5)(ラ、ド、♭ミ、ソ)

コードネームはトライアド(メジャートライアドの場合はCなど、マイナートライアドの場合はCmなど)の右に『6』が付きます。(C6、Cm6のように)
覚え方:通常、和音は3度ずつ積み重ねるものですが、これはトライアドにM6(長6度)を足した形のコードです。


⑨サスフォー・コード
(G7sus4)

音構成:ルート、P4(完全4度)、P5(完全5度)、m7(短7度)
響き:P4(完全4度)の浮遊感が特徴的なコードです。
覚え方:M3(長3度)の代わりにP4(完全4度)が使われます。ゆえにP4(完全4度)がM3(長3度)に戻りたがっています^^;
7sus4 → 7という進行は定番中の定番です。
あと、7は省略して3和音にしても構いません。


⑩アド・ナインス・コード
(C add9)

音構成:ルート、M2(長2度)、M3(長3度)、P5(完全5度)
響き:M3とM2を全音でぶつけてちょっと刺激的なコードです。綺麗な感じの響きです。

(Cm add9)

音構成:ルート、M2(長2度)、m3(短3度)、P5(完全5度)
響き:m3とM2を半音でぶつけてかなり刺激的なコードです。しかし奥深い感じの響きです。原ジマの歌い出し部分などで使いました。

覚え方:メジャートライアド、もしくはマイナートライアドにM2(長2度)を足すだけです。
まめ知識:和音を3度ずつドから1、3、5、7、9と積み重ねるとド、ミ、ソ、シ、レとなります。しかし、これは『9』のついたテンションコード『CM79』になります。『add9』となるのはドライアド(3和音)に9=M2を足しただけで構成音に『7』が含まれていないからです。


■P5(完全5度)が変化したコード

⑪ディミニッシュ・セブンス・コード(もしくはディミニッシュ・コード)
(Cdim7)

音構成:ルート、m3(短3度)、-5(減5度)、-7=M6(減7度=長6度)
響き:ルートと-5がトライトーンの関係で、さらにm3と-7もトライトーンの関係で不安定すぎて救いようの無いコードです。
覚え方:ルートの音名の右に『dim7』と表記されます。ただこの『7』は例外的で通常の『m7(短7度)』ではなくm7をさらに半音下げた-7(減7度)になります。これはM6(長6度)と異名同音です。4つの音すべてがm3(短3度)の間隔で積み重なっています。『7』を表記せずに4和音でも単に『dim』と表記する事もあります。
ややこしいですが、これがdim7(ディミニッシュ・セブンス・コード)であります。
注意:ちなみにディミニッシュのトライアド(ルート、m3、-5)にm7(短7度)を加えたコードは『◯m7(♭5)』になります。間違えないように!!


⑫オーギュメント・コード
(C(#5)またはCaug)

音構成:ルート、M3(長3度)、+5(増5度)
響き:単体で聴くと不思議な響きです。
覚え方:メジャートライアドのP5(完全5度)が+5(増5度)に変化したコードです。このコードは経過和音的に使われる事が多いようです。
補足:4和音にしようとすればをC7(#5)やCM7(#5)などの形にもできます。


■組み合わせのバリエーション
(CmM7)

音構成:ルート、m3(短3度)、P5(完全5度)、M7(長7度)
響き:少々エグめな響きです。
覚え方:マイナートライアドであるCmにM7(長7度)を足したコードです。『Cm』+『M7』=『CmM7』となります。このコードも経過和音的に使われる事が多いようです。


■まとめ
よく使われると思われるコードは一通り紹介しました。
他にも組み合わせ次第でいろいろなコードが出来ます。
まとめとして一般的なコード表記の仕方を紹介しておきます。

ルート(根音)
 音名(アルファベット)

3度(ルート音名の右下に表記します)
 M3(長3度):省略
 m3(短3度):m

5度(ルート音名の右上に表記します)
 -5(減5度):(♭5)
 P5(完全5度):省略
 +5(増5度):(#5)または aug

7度(ルート音名の右下に表記します マイナーコードの場合はmの右に表記します)
 m7(短7度):7
 M7(長7度):M7


次回はテンション・コード(5和音、6和音)について(予定)
その前に4和音の構成が基礎となるのでしっかり理解しておきましょう。

質問や疑問点はコメントにて受付けます。

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